ＣＨＵＯＮＧＩ

５．人々は特定の財。サービスを生産し、市場において、貨幣を媒介として交換している。

市場経済、交換経済、貨幣経済などの言葉は、それらなしには人々の日常生活が成り立たないことを示している。

経済学では、利潤もしくは満足の極大化を目指す「経済人」が想定される。

A. 経済学の性格：

１．市場の元で経済システムが運行し、経済が発展したことは事実だが、失業や貧困の存在も否定できない。

２．経済学が「果実をもたらす学問」であると言われ、経済学者は冷たい頭や温かい心を持たねばẩぬと言われるのも、もっともなことである。

３．経済学は実践な性格を持つため、イデオロギーや価値判断が入り込む余地が大きいし、物理学のように実験を繰り返して、ある命題を証明することは容易でない。

４．経済学とは何か。様々な経済学者の定義があるが、必ず触れているのが次の二点であると言える。だい一点は、経済学は、人間の限りない欲望に比べ希少な資源を獲得することとその効率的な活用に関わる学問であるということである。第二点は、経済学の対象は人間であり、個人的、社会的な人間行動を研究する学問であるということです。

Ｃｈương 4:

１．人々はあるとき生産者として財を生産し、あるときは消費者として財を消費する。

２．生産者を企業と呼び、消費者を家計と呼ぶが、そのほかに経済活動を担っているものとして、政府を考える。

３．ある期間に生み出された所得は、消費と投資の二つに振り分けられることになる。

４．開放された経済システムを考えれば、国内だけでなく、外国との間にも財の循環が見えられることがわかる。

５．企業が機械や道具などの資本をもとに生産活動を行う。

６．ある１年間の経済循環を記録し、その生産部門を見れば、消費の水準がわかる。

７．投入産出表というのは生産者間の取引によって生じる財の流れを詳細に記述した統計のことである。

８．自動車を作っている企業の集合を自動車産業と呼ぶ。

９．財の流れを記述し、投入産出表を作成すれば、国民経済における生産システムの構造的特徴が明らかになる。

１０．日本経済は、原油の供給とその価格の変化によって大きいな打撃を受けた。

１２．日本人は、所得の増大にともなって消費のパターンを変更する。

９．

Chuong 5:

１．生産物の総価値額は生産するのに必要とした原材料そのたの中間生産物を差し引いたもの、いわゆる付加価値の合計である。

２．国民総生産から減価償却を差し引いた統計は、国民純生産と呼ばれる。

３．所得はその性格上、賃金所得と利潤所得に大まかに分けることができる。

４．利潤所得とみなされるのには、利子や株の配当など財産所得がある。

５．消費支出は、購入し利用すること自体に目的があるものに対する支出である。

６．投資支出を細かく分類すると、個人の消費である、民間最終消費支出と政府の消費である政府最終消費支出に分けられる。

７．投資支出は広い意味での生産に関与する部分への支出である。